円形脱毛症患者の苦悩その3
長年、円形脱毛症を患っていると、時には転職をする機会もあるかもしれません。かくいう筆者自身にも、その機会は訪れました。
この場合、新しい職場では「円形脱毛症の人」というキャラクターで新しい人生を歩むか、はたまた「常に帽子を被っている不自然な人」というキャラクターを選ぶかという選択を迫られます。
本当は、精神的にも頭皮のためにも良いのは前者だと思いますが、筆者の場合はそうしても円形脱毛症で見苦しい姿になった自分を人々の視線に晒すことに抵抗がありました。
ですので、職を選ぶときは「常に帽子を被っていることが当たり前の職種」とか「帽子がユニフォームの一部分」になっているような職場を意図的に選んでいました。
職場選びの基準が、普通の人では、あり得ないような理由ですが、これは当事者にしか知り得ない事情です。
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